【ブログアフィリエイト講座】第三回 講座ブログを設計する
このブログでは講座ブログを作ってブログアフィリエイトを実践することをお勧めしている。
今回は講座ブログの設計についてお伝えする。講座ブログの設計は、下記第一回講座のブログ構築で言う「ブログの全体像を設計する」の具体化の一例である。
【ブログアフィリエイト講座】第一回 アフィリエイト用ブログ作成の全体像
[card url="https://blackbiztech.com/archives/15" class="" color=""]
また講座ブログに記載する内容の概要は、第二回の講座にまとめている。
【ブログアフィリエイト講座】第二回 推奨するブログアフィリエイトの概要 = 講座ブログ
[card url="https://blackbiztech.com/archives/327" class="" color=""]
この第三回の講座では、実際に講座ブログの設計を行う方法を伝えていく。そのためにまずは講座の作り方について概要を伝える。
そして、出来上がった講座を受けて、アフィリエイトブログとしての講座ブログの全体像を設計していく。
この講座の対象と目的
対象:講座ブログを作りたい方
レベル:基礎
目的:講座ブログを設計出来る様になる
講座のポイント
講座ブログを設計するためにまず前提を記載しておく。
講座ブログを作成するにあたって、一番のポイントはあなたが自信を持って書き続けることが出来る分野であることだ。
もちろん全く経験のないことを調べながら書いていくことも当然出来なくはないが少し大変になる。なので、自分が過去にやったことのあるものや得意なものが良い。
そして何か成果や進歩を確認出来るものが良い。プラモデルの色付けの仕方の様に実際に物として残ったり、カラオケで点数を上げる方法の様に採点機能を利用すれば結果が分かると進歩していることが実感できる。
楽器の演奏とか、プログラミングとかスキル系の講座は、スキルのレベルを可視化するのは難しものもあるが、とは言え例えば楽器であれば弾けるようになる曲を示すとか方法はあるので、余り心配はしなくても良い。
第二回の講座でも書いた様に出来ればあなたの講座を進めていく上で、初期投資が必要なものが良い。
しかし一番のポイントはやはりあなたが自信を持って書き続けることが出来ると言うことだ。
あと、ニッチな分野の方が良いと思うかもしれないが、それは戦い方次第だ。ニッチな分野過ぎて読者が全く来ないというのでは困る。
何についての講座を作ろうとしているのかをある程度決めた上で先に進んで欲しい。
講座作成のステップ
何についての講座なのかが決まっている前提で、講座の作成ステップを簡単にまとめると下記の様になる。
- 講座のサーベイ
- 講座の対象の明確化
- 講座のゴール設定
- 初期の課題の洗い出し
- 講座の骨組み設定
- 内容の確定
- 記事作成
順番に見て行く。
講座のサーベイ
講座ブログなので基本的に現時点では講座はオンラインで提供する。
そこで、あなたのライバルになりそうな講座を実際に調査するのがこのステップだ。
例えば、自分の開設しようとする分野でこんなサイトを出来るだけ多く探して中を覗いてみる。
https://msc.sony.jp/ichigan/a-academy/online/
[ext-card url="https://msc.sony.jp/ichigan/a-academy/online/" ttl="αアカデミー オンライン講座" desc="" date="" img="" class="" color=""]
その際あなたの講座のポイントになりそうな事項をメモしておく。
例えば講座のタイトル・回数・各回の概要・動画の有無・動画の時間などなど今後あなたが作っていく上で参考になりそうな事項についてである。
この作業をするしないでその後が大きく変わるのと、どの程度探して確認したかがあなたの講座の出来を左右する。
世の中たくさんライバルがいることが分かり、今更素人の自分が講座を追加する意味があるのだろうかと自信を失うかもしれないが、勘違いしては困る。
あなたが行うのはアフィリエイトビジネスだ。現時点では講座ビジネスで戦う訳ではない。第二回の講座でも書いた様に講座を売る訳ではない。
ただ、ある程度の数(人気のある分野で有れば100個位)調査をすると、最低限入れておくべき内容やあなたのノウハウの強みが分かってくるはずだ。
そして、最初は自信を無くしていたかもしれないが、サーベイを終わるころには、自信を取り戻すと思う。それは、講座自体は殆どが特に大差が無いからだ。逆に個性的なものも見つかるだろうが個性的なものが良いとも限らない。
あなたが読んで好感を持ったサイトは何度も見直して好感を持った理由などを自分なりに分析して、可能な限り良い点は参考にすると良い。
講座の対象の明確化
今更だが、あなたが作る講座ブログは入門者・初心者に向けてのものだ。
ここはくれぐれも間違えないようにして欲しい。
入門者用・初心者用の講座は世間にたくさんあるので私は中級者用を書くというのは止めないが、ブログアフィリエイトとしては成功しない。(最初から中級者用の講座が書けるくらいならブログアフィリエイトなぞ辞めて最初から講座ビジネスを行う方が良い)
中級者向けの講座を作らないというのではない。まずは入門者・初心者向けに作成し、あなたのファンになってもらい、その次のステップとしてすでにいる読者に中級者向け上級者向けの講座を提供するというのがビジネスをスムーズに拡大する方法だと思う。
ただ、ブログを作る順番として先に中級者を作っておいて、その後に入門者・初級者用に書いていくというのもありと言えばありだ。
しかし、このブログでは、最初にブログアフィリエイトを行いインターネットで収入を得られることを実感してもらい、その後に情報発信ビジネスに拡大していくことを想定している。
その情報発信の内容の一つが中級者向けの講座なので、記事を書くとしても公開設定しないことが望ましいと考える。
講座のゴール設定
次にあなたの講座ブログを読むことで達成出来ることを明確化しておく。
いわゆるゴール設定をきちんとしておく。楽器の演奏などのスキル系であれば、曲名などを上げて「~が弾ける様になる」と言った具体的なゴールを設定する。
そしてその際に達成するために必要な講座の回数を見積もっておく。
入門から初心者を卒業するレベルまでコースにして10回程度が一つの目安かと思われる。
なお10回程度の初心者コースをいくつか用意するのは問題ない。
スタート時点の課題の洗い出し
ゴール設定と同時にスタート時点の課題を明確にしておく。対象者は入門者・初心者だが、入門者・初心者とはどういう状態を想定していて、ゴールを達成するためにはどのような課題があるのかを洗い出しておくのだ。
その様な課題をどこでどう解決するのかは、その後の講座の骨組みで決めていくが、それらの課題が解決されるからゴールが達成できるんだと読者に理解できるようにすることで、講座の信頼性・有用性を上げていく。
課題の洗い出しには、講座のサーベイで残したメモが役に立つだろう。多くの講座であげられている課題を意識しておくわけだ。あなたの講座でそれらが解決できれば良いし、解決できない場合は何が問題なのかを明らかにしておく。解決策が中級者で伝えるというのも考えられるケースだ。(多くのライバルが無料で解決策を提供している場合はこの選択は難しいが)
講座の骨組み設定
入門者・初心者が共通して持つ課題を解決してゴールを達成するための講座の骨組みを考えるのがこのステップの目的である。そもそも第二回でもお伝えしたが、独自な講座である必要はなく、講座の骨組みもライバルのサーベイでおおよその姿は見えてくることと思う。
なお講座内容を動画で提供する場合、1回の動画の長さは10分程度になるように考えると良いかもしれない。オンライン講座を受講すると分かるが、10分以上の講座を集中して聴き続けるのは辛いものがある。なので、60分の動画になりそうなら10分の動画を6セットとか言う感じに分割してみる。
そして骨組みをマインドマップなどで列挙していく。
Excelやワード・メモ帳などでも良いのだが、なぜマインドマップなのかというと一つには俯瞰がしやすくブロックごとの入れ替えが簡単だからだ。
内容の確定
講座の骨組みが決まったら、それぞれの枠組みに記載する内容を詳細化していく。
マインドマップを使って、最終的には記事が書ける程度まで詳細化していく。
その際にどの課題を解決するのかということを常に視野に置いておくことを勧める。もちろん、課題の中には全体を通して解決する様なものもあると思う。
ただ、出来る限り、その回で何を解決するのかが明確になるようにしてくことが望ましい。
何度も書くが、あなたのブログを読んで読者がゴールにたどり着けるようになっていることが重要だ。もちろん繰り返し実践することが必要だろう。繰り返しが必要であれば、どういう形で繰り返すのが良いのかなども演習とか宿題とかの形で講座に入れておくと良い。
その様にしてサーベイの結果なども参考にして講座内容を確定していく。
記事作成
各回の講座の内容が決まったら、それを記事にするのだが、マインドマップをコピペしたら記事が出来る程度までマインドマップに情報を入れていく。
実施にワードプレスに記事として入力するのは、ほぼコピペで済む程度までにしておくことが望ましい。
なお、マインドマップに記載した事項を文字で書くだけではなく、工程などは動画にした方が良い。
また音声に撮った方が良いケースもある。
音声になっていると、通勤や通学の合間にも聞けるというメリットがある。
動画作成や音声録音のためのツールはたくさんあるが、後日まとめて紹介する。
逆に良く動画だけで完結している講座が多いのだが、PCの作業画面などを撮影している場合が多いいと細かい作業が分からない。なので、工程の場合も文字で書き起こした方が読者には親切である。
ただ、動画や音声までを無料で公開する必要は必ずしもない。
なお、記事の構造自体は下記に記載している「記事を作成投稿する」を参考にすることをお勧めする。
【ブログアフィリエイト講座】第一回 アフィリエイト用ブログ作成の全体像
講座ブログの設計
ここまでで講座が出来た。この講座が出来たから講座ブログが完成という訳ではないことをここで伝えておく。
何を言っているか分からないかもしれないが、第二回の講座でも講座ブログの中で書く内容として商品レビュー記事について伝えている。
しかし普通講座では道具の使い方は教えてくれるが、どういう道具を選ぶと良いのかは講座の範疇ではない。ましてや、様々な道具に関してレビュー記事を書くと言うこと自体は、講座には含まれないのが普通だ。
例えば、上で紹介した、αアカデミーオンライン講座などをもう一度見て欲しい。
https://msc.sony.jp/ichigan/a-academy/online/
[ext-card url="https://msc.sony.jp/ichigan/a-academy/online/" ttl="αアカデミー オンライン講座" desc="" date="" img="" class="" color=""]
ここではSONYの一眼レフカメラを買った人を対象に講座を開いているが、カメラ自体の選択とかは書いていない。
もちろん、大きな視点で見ればSONYのサイトの一部なので、その中ではSONYのカメラを販売しているわけだが、講座自体で販売しているわけではない。
あくまでも、講座は道具の使い方や上達の仕方を伝えているのだ。
そこで、アフィリエイトブログとしては、
- 講座
- 商品レビュー記事
- 講座実践のポイント
- 周辺知識
などをまとめて提供する必要がある。
商品レビュー記事に関連しても
紹介する商品にどのような種類があるのか
それぞれの種類にどのくらいの商品があるのか
商品を評価するポイントにはどういうものがあるのか
などをあらかじめ列挙しておく。
そして、上記を全てマインドマップに記述していく。
最終的にブログに記載する記事が書けるレベルでまとめていくのである。
なおマインドマップの作り方は別途記事にまとめていく。
まとめ
今回の記事では、講座の作成方法とそれを受けて講座ブログを設計することについて概要をお伝えした。
講座は次の様なステップで講座を作成していく。
- 講座のサーベイ
- 講座の対象の明確化
- 講座のゴール設定
- 初期の課題の洗い出し
- 講座の骨組み設定
- 内容の確定
- 記事作成
また、作成した講座を受けてアフィリエイトブログとしては、
- 講座
- 商品レビュー記事
- 講座実践のポイント
- 周辺知識
などをまとめて提供する必要があることを伝えた。
またそれらを取りまとめるツールとして、マインドマップを利用すると良いことをお伝えした。